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特許を無料で調べるには?~「PATENTSCOPE」

えがちゃん
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特許を無料で調べられるツールとして、先にJ-PlatPatについて紹介しましたが、他にも色々なツールがあります。

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特許を無料で調べるには?~「J-PlatPat」
特許を無料で調べるには?~「J-PlatPat」

今回は、WIPO(世界知的所有権機関、通称”ワイポ”)が提供する「PATENTSCOPE」についてご紹介します。

最近のPATENTSCOPEは、驚くほど機能が充実しており、しかも日々進化し続けています。

参考資料
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「PATENTSCOPE」について

以下、PATENTSCOPEの初期画面です。基本的には、J-PlatPatと同じような検索ができます。登録してログインすれば、ダウンロードも可能です。

多言語への対応

PATENTSCOPEは、国際機関が運営するものなので、多言語対応への配慮がなされています。日本語にも、すべてに渡ってではないですが、相当に対応が行き渡っています。検索結果に対しても、各国語への自動翻訳機能がついています。

収録対象国の広さ

筆者も以前は国際特許出願を調べるだけに留めていましたが、最近では各国の特許文献の収録が充実しており、OCRによる読み取りや機械翻訳も進んでいます。

検索機能の充実

筆者も全ての機能を確認はできていませんが、詳細検索を含め、いろいろな切り口で検索することができるようです。J-PlatPatより機能的には上かも知れませんね。

表やグラフ表示も可能

検索結果を表やグラフで表示することも可能です。これはJ-PlatPatにも未だ無い機能ですね。

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えがちゃん
えがちゃん
「ゆめ知財」の主宰者
「さきよみBENRISHI」のえがちゃんです!弁理士ですが弁理士らしい仕事はせず、知財系ライター、知財系プランナー、知財系コンサルタントとして、日々活動しております。30年余りのメーカー勤務を経てフリーランスに。知財だけでなく、会社生活、産学連携、中小支援、地方創生、森林活用などなど、色々な夢や悩みを、カフェ気分で気軽に語り合いましょう!
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