おもしろ特許

「アンドロイド」の色々な発明【おもしろ特許】

えがちゃん

今回の「おもしろ特許」シリーズは、「アンドロイド」(Android)のご紹介です。

今や「アンドロイド」(Android)と言えば、スマホのOSとして有名ですが、元々は「人造人間」、つまり、「ヒトの形を模して人工的に造られた存在」という意味です。

もっとも、広く「人造人間」と言えば、フランケンシュタインや仮面ライダーなど、元々は人間なのだが改造された存在も含まれます。

しかし、いわゆる「アンドロイド」というのは、実際には「人型ロボット」というイメージの方が合っているかと思われます。(アンドロイドはロボットじゃない!といった意見もあるかとは思いますが・・・)

今回、そうした「アンドロイド」の特許について、見て行きましょう。

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「アンドロイド」の特許はこんなにある!

発明の名称(タイトル)に「アンドロイド」を発冠した特許について、J-PlatPatで調べてみたところ、以下9件の登録特許がヒットしました。なお、スマホ用の「アンドロイド」は除いてあります。

「アンドロイド」の特許を出しているのは誰?

出願人は1個人と2社。1件(個人)は、かの有名なドクター中松。とてもシンプルな明細書で、上手い特許の取り方の見本のような内容で、参考になります。

もう1件は、自動車部品や工作機械等を事業とする株式会社ジェイテクト。パワーアシストスーツなども展開しています。

残る7件は、株式会社国際電気通信基礎技術研究所。産学連携で設立された会社で、NTTやKDDIなどが株主に名を連ねています。アンドロイドで有名な大阪大学の石黒浩教授らとも共同開発をしています。

ひとつひとつの発明が興味深くて、ここで簡単に列挙するのも惜しい(?)

そこで、上記した各社の「アンドロイド」特許について、次回以降、ひとつずつご紹介したいと思います。

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えがちゃん
えがちゃん
「ゆめ知財」の主宰者
「さきよみBENRISHI」のえがちゃんです!弁理士ですが弁理士らしい仕事はせず、知財系ライター、知財系プランナー、知財系コンサルタントとして、日々活動しております。30年余りのメーカー勤務を経てフリーランスに。知財だけでなく、会社生活、産学連携、中小支援、地方創生、森林活用などなど、色々な夢や悩みを、カフェ気分で気軽に語り合いましょう!
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